Meet You at Hard Rock Cafe ハードロックカフェ

世界ハードロックカフェ訪問記とトリビア

マイレージのお話

次のHRC旅行は3月に予定してます。それまで雑記を少し。興味を持ってくれた方、ありがとうございます。

 

飛行機に乗ることが苦になりません。余暇は音楽を聴きながら読書、または映画鑑賞で過ごしているので、機内でも同じことしてるからです。旅行のお供は文庫本。機内で読んでいると、隣に座っている外国人の方に“それ日本語の本?上から下に読むんだって?そりゃすごいなぁ!” と言われることが多々あります。右から左に読むアラビア語もすごいと思いますよ。

 

さて、今回はマイルの話を。あまたいるマイラーの方々同様、自分もマイラーの一人です。

貯めているのはANAマイル。陸では2019年までメトロポイントルート経由。現在はみずほルートでANAマイルに交換しています。みずほルートとはポイントサイトやアンケートサイトで貯めたポイントをGポイントやTポイントからJR キューポイントに移し、そこからさらにみずほマイレージクラブカードANAのポイントに移行、そしてそこから70%でANAマイルに交換するものです。詳しくは他のマイラーの方のブログをご覧ください。ここで大体年間5~7万マイルくらい稼いでます。あとはIHG、楽天ブックス楽天ポイントからの移行くらいです。猛者ではありません。(楽天ブックス楽天ポイントとは別にANA楽天ブックスdeマイルキャンペーンという100円につき1マイルキャンペーンがあり、長年愛用してましたが、このキャンペーンは2023年3月末で終了とのことです。残念(>_<) )

 

マイレージプログラムことFFP(Frequent Flier Program)を最初に導入したのはアメリカン航空で1981年でした。その後、他の米国の航空会社が続きました。1990年代はアメリカ旅行が多かったのでUnited とNorthwest (Deltaに吸収)のFFP会員になりマイルを貯めてました。ANAマイレージクラブが始まったのは1997年4月。JALマイレージバンクはそれより数年遅かったはずです。“マイラー”が生まれたのがその頃でしょうか。

1997年はオーストラリアの会社の日本支社に勤めていました。海外出張に無縁の部署でしたが、極秘プロジェクトのメンバーに指名され急遽シドニー本社に出張することになりました。当時の豪州便はJAL, ANA, カンタスが成田から、ANAとAnsett Austria(破産)が関空からシドニーブリスベーンだったと思います。成田からどれを選んでも良かったのですが、ちょうどANAがマイルプログラムを始めて貯まったマイルは国内線特典航空券に使えそうだったので選びました。(今のようなアライアンスはなかったのでUAと NW マイルは北米便以外では貯められなかった。)1997年4月空港でANAマイレージクラブ申込み、そして仮の紙のカードを発行してもらいました。それ以来なんと25年超の会員です。初めてビジネスクラスに乗ったがこの時です。それまではANAJALの国際便は割高で敷居が高く外国のエアラインの格安航空券ばかり使ってました。それが海外旅行者のステータスだったような気がしますが、一転ANA派へ改宗しました。

当時はプラチナが最上位で、年間50,000プレミアムポイントが必要でしたが、1997年は30,000でOK。

成田-シドニービジネスクラスで3往復したら30,000ポイント貯まり翌年のプラチナメンバーになり加えてスーパーフライヤーズの資格も取れたのでクレジットカード付を申込みました。以来25年超続けています。翌年は上級会員にアップグレード券が付与されたので、それを使ってプライベート旅行でANAワシントンDC便の往復をビジネスクラスにアップグレード。当時はインターネットがまだ普及してなかったのでANAの支店に出向いて発券してもらいました。現在のアップグレード可の料金なんか無くて一番安いチケットでもアップグレードできたのです。いい時代でした。その後ANAの提携航空会社とマイル提携が始まり、紆余曲折を経て現在のスターアライアンスになりました。多少不便でもスタアラ提携会社便でANAマイルが貯まるクラスを使ってます。スターアライアンスの提携会社に不満はありません。強いて言えば南米が弱いですね。LATAMやAzulが加盟してくれたらとか願ってますが、ちょっと無理そうですね。

貯まったマイルの使い道はなかなか予約が入らない特典航空券ではなくスカイコインにしてます。スカイコインを使って航空券買ってマイルを貯める派です。

 

おしまい。