2020年2月のスペインHRC旅行を取り上げます。
スペイン南西部アンダルシア地方のセビーリャとマラガを訪問しました。ここは8-15世紀までイスラム教支配下にありました。
2月なのにセビーリャは日差しが強く暑かったです。映画「スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」や「アラビアのロレンス」のロケ地で知られるスペイン広場は壮大で圧巻。
世界で3番目に大きいセビリア大聖堂は、キリスト教とイスラム教が混在する教会だそうです。
HRCは王宮アルカサルの近く、歩行者専用のサン・フェルナンド通りにあります。目立たないので見逃してしまいました。
ここからバスでマラガにおよそ3時間で移動。
港町マラガは海に沿って遊歩道があってとても歩きやすい街。HRCは遊歩道の終点にあります。ここの東側にはレストランやお店がたくさんあります。そこでスペイン料理とワインをいただきました。
翌日曜日はジブラルタルへ、マラガからラ・リネアという国境の街まで直行便で3時間4くらい。
入管を通りいざジブラルタルへのはずでした・・・
なんと入国拒否(>_<) 中国、韓国、日本人は新型コロナに汚染されてるからお断りだって!
この時点で本国の英国は規制無しだったのに。
もちろん、入国拒否なんて初めての経験です。そしてコロナ・ウイルスはこの後全世界に広がりました。
日曜日はバスの本数が大きく減ります。仕方なくマラガに帰る便は17時しかなくそれまでラ・リネアの町(何もない)を散策、ちょっとオシャレなカフェで本を読みながら時間をつぶしました。
翌日はマラガ観光。マラガはパブロ・ピカソの生まれた街で生家とピカソ美術館を訪ねました。
さてさて、最後にビッグトラブルが待ってました。24日にマラガからフランクフルトへLH便で15:40-18:40、ANAの羽田行き20:45に乗り継ぐ予定でした。しかしフランクフルトからマラガに来る便が3時間以上遅れ、フランクに戻ったのが予定より4時間弱遅い22:15、帰国便に乗れなくなったのです、が~ん!
とりあえず、帰国便を次の25日11:30発に変更してFRA近くのHoliday Innにチェックイン。
羽田到着は26日6:50、急いでタクシー拾って高速を使ってもらったら空いていてなんと35分でうちに着きました。シャワーを浴びて、いつもは乗らない満員の電車に乗り何事もなかったように8:50に出社しました。荷物1つだけのライト・トラベラーができる早業です。
21日(金)深夜に出発して24日が祝日で25日だけ有給休暇使った旅の終了です。めでたしめでたし。トラブルはありましたが、アンダルシアとってもいい所ですよ!