Meet You at Hard Rock Cafe ハードロックカフェ

世界ハードロックカフェ訪問記とトリビア

2025年は・・・

2025年のHRCはシカゴ店が閉店、好きな店だったので残念です。12月にシカゴの姉妹都市の大阪にロックショップがオープンしました。カフェも復活してほしいですね。

 

そして2025年は様々なものが最高値をつけました。(株価や貴金属価格だけでなく、お米、気温等や家計金融資産残高等も・・)日米株価の上昇で投資資産の含み益が増えたので資産効果で消費を拡大して経済成長に貢献したいところですが、歳をとると物欲や食欲もないのであまりお金を使っていません。ただ引っ越しをしたので、それまで使っていたドラム式の洗濯機が使えなくなったので普通の洗濯機を、エアコン1つしか設置されてないので補完のためにDyson Hot & Coolを買いました。

旅行出費は例年と変わらずでした。

 

さて2025年に観た映画で一番良かったのが英国映画の”Sunlight” 心温まる素敵なコメディー映画です。英国人コメディアンNina Contiが初めて主演と監督を務めた作品です。ANAの12月国際線の映画プログラムで観ました。日本で公開されるかはわかりません。英国映画ですが全編アメリカで撮られています。

舞台はアメリカ・ニューメキシコ州、ラジオ番組の司会者ロイがモーテルの一室で首つり自殺を試みます。その出来事をモンキー(猿の着ぐるみ)が見つめていました。このモンキー役がNinaです。

自殺に失敗して気を失っていたロイが意識を取り戻すと、彼のRV(レクリエーショナル・ヴィークル)の助手席に座っていて、運転しているのはあのモンキーでした。モンキーはコロラドの湖に行ってバナナボートに乗るのだと言います。ロイは自殺に失敗したことを嘆き、母(警官です)に自殺する旨の手紙を出していたのでそれを読まれると激怒して暴れるので、読まれる前に母の家に行って手紙を取り戻したい。モンキーは運転を代わり二人はロイの母の家に向かいます。着くとすでに母は手紙を読んでいて荒れまくっていて言い争いが始まります。そして亡き父がロイに贈った金の時計は偽物で、本物は父が着けたまま墓に埋められていると明かされます。二人はそれを奪うために今度は父の墓を目指します。旅の途中で二人は絆を深め、モンキーはロイに心を開き、いつか恩返しをしたい、そして自殺など考えず生きていて欲しいと願う気持ちを口にします。二人は心温まるひとときを過ごします。そしてついにモンキーはロイに、自分の中にいる女性ジェーンの状況と、なぜ自分がこんな人間なのかを説明し始めます。彼女(ジェーン)は虐待的な継父であるウェイドのことを話します。ウェイドは自分が経営するナイトクラブでジェーンをモンキーとしてマスコットにし虐待していたのです。

そのウェイドはジェーンを探します。クレジットカードの取引履歴からジェーンのルートと居場所を突き止めたウェイドは、自転車でジェーンの後を休みなく追いかけます。

ロイとモンキーは旅を続けます。道中、モンキーはロイに言い寄り始め、運転中に指で触れ始めます。途中で車を停めると、モンキーは居心地の悪さを感じ、ロイに衝動的に近づいたのは「もう一人の自分」だったと告げます。そして、もしジェーンが再びロイに言い寄ってきたら、モンキーにとって事態が複雑になるので、二人の間に性的な関係は持ち込まないでほしいと願います。それでも二人は依然として強い絆を保ちながら旅を続けるのでした。

やがて二人はロイの父親が埋葬されている墓地に辿り着き、一日中墓を掘り返します。夜が更けた頃、ロイはようやく埋められた棺に辿り着き、父親の遺骨を汚した上で本物の時計を回収し亡き父親に別れを告げます。二人は庭師に発見されますが、間一髪で逃げ出しました。夜の間、モンキーはロイに自分の目的(義父から離れて湖に行くこと)を達成できないかもしれないと感じており、ロイがモンキーを愛しているのと同じように自分(ジェーン)を愛してくれないのではないかと恐れているため、本当の自分はスーツから出るのを恐れていると打ち明けますが、ロイはそれを否定し2人は抱き合います。

翌朝、ロイはモーテルでモンキーにシャワーを浴びさせて体をきれいにさせ、その間に彼女のスーツを洗濯して時計を交換しに質屋に行きます。両方の時計を質に入れようとしますが、店主は両方とも偽物だと説明。パニックに陥ったロイは時計と引き換えに店にあった狼の着ぐるみを手に入れます。実は一つは本物だったのに店主が偽物だとだましたのでした。時計は後でロイの母が取り戻します。一方、ウェイドはついにコインランドリーの外でスーツが乾くのを待っているジェーンに追いつきます。ジェーンはコインランドリーの中に閉じ込められ、スーツを着て再びモンキーになります。狼の着ぐるみ姿で駆けつけたロイは、なんとかモンキーを救出します。二人はウェイドから逃げようと車で走り去りますが、ロイのRVは重すぎてスピードが出せず、ウェイドがペダルをこいでついに追いつきます。すると突然、衝動的にモンキーがRVのドアから飛び出し、ウェイドの自転車の前に倒れ込み重傷を負うことに。ウェイドはこの事故で死亡し、ロイはなんとかモンキーを病院に搬送し、その後墓地に戻ってウェイドの遺体を埋葬しようとしますが、そこに警官である母が突然現れロイをその場で逮捕します。

ロイは墓地冒涜と死体遺棄の罪で起訴され、懲役2年の刑を宣告されます。勾留中にロイはRVからテープレコーダーが見つかったと知らされます。モンキーが内緒で録音したものでした。その内容は、モンキーはロイに自分がジェーンであることを明かし、スーツ姿のまま正体を明かすことを拒否した本当の理由はロイが以前と同じように(モンキーのように)自分を愛してくれなくなることを恐れていたと。そして、旅と供にしてくれたロイの全てに感謝するというものでした。

2年後刑期を終えたロイはモンキーを探しに湖に向かいます。そして・・・というお話です。

うまく生きていくことができない二人が旅を通して生きる意味を見つけという素晴らしい作品でした。コメディーなので、モンキーが着ぐるみの中からクレジットカードを取り出すのに苦労するしぐさ、墓を掘りおこす時に二人が仰向けになって手足を動かす(雪の上でよくやるあれです)ところ、狼の着ぐるみで不器用に動くロイ、そして最後のオチとか、クスっと笑える場面が満載です。映画の大部分はロイとモンキーの会話です。モンキー役のNinaとロイ役のShenoah Allenの演技が素晴らしいので、会話のやり取りこそがこの映画の醍醐味です。Nina Contiは腹話術を使えるそうなので、モンキーの声は腹話かもしれません。モンキーの面を被っているので顔の表情は表せません、代わりにNinaは顔を動かすことで喜怒哀楽を表現してみせました。お見事!! ということでまた一つ好きな英国映画が増えました。この映画1月もANAの映画プログラムに入っているので、ANAの国際線利用予定ある方はぜひ観てください!

 

2025年も多くの方に訪れてもらいました。ありがとうございます。来年も時間があれば立ち寄ってもらえるとうれしいです。みなさま、良いお年を!