HRC Maldives とHRC Puteri Harbor (マレーシア) に行ってきました。
HRC Maldives HRC Puteri Harbour
旅程は
6/20 NH885 HND-KUL 23:30-06:00 6/21
6/21 SQ113 KUL-SIN 14:30-15:50
6/21 SQ438 SIN-MLE 20:45-22:10
6/22 SQ437 MLE-SIN 23:25-07:05 6/23
6/24 SQ108 SIN-KUL 09:10-10:10
6/24 NH886 KUL-HND 14:15-22:15
前回と同じ理由でKLとシンガポール経由にしました。
モルディブは初めてです。30日以下の観光旅行なら入国時観光ビザが付与されますが、事前にオンライン旅行者申請書の登録が必要で顔写真のアップロードも要求されます。
イスラム教国で、ディヴェヒ語が公用語ですが英国の保護領だったので英語が通じます。
定刻に首都マレの国際空港に到着。空港には夥しい数のホテルカウンターがあり、リゾートホテルがある島までのフェリーを手配してるみたいでした。自分はリゾート旅行ではないのでマレの街に宿を予約しました。マレまで空港からフェリーで10分、乗り場まで案内してくれた方にUSD10分をMVR(ルフィア)に両替してもらいました。フェリーの乗客自分を含めて3人。フェリー代金はMVR15=160円です。夜の到着なのでマレのフェリー乗り場近くのホテルだったのですが、自分が持っている4枚のクレジットまたはデビットカードが全部使えず、(2023年3月のブエノスアイレスのホテルと同じパターンです。)しょうがないのでホテルのスタッフと一緒に近くATMを何軒か回ったのですが、こっちも全部ダメ。ホテル料金はUSD163.40なので、とりあえず手持ちの現金USD143を払って残りはチェックアウト時にしてもらいました。翌日は朝早く使えるATM探しから始めました。最近まであったHSBCが別の銀行に代わっていて、ローカル以外の銀行はSBI(State Bank Of India)だけ。そこを目指したのですが、途中でCBM(Commercial Bank of Maldives)の看板にVISAマークがあったので、もしやと思ったらVISAのデビットカード使えました。MVR400引き出して、両替屋で残りのUSD21を買いました。そのあと大雨になったので早く済ませて良かったです。
Hard Rock Café Maldives はSouth Male Atoll という島にあります。この島はHard Rock Café等レストラン、ショップ、プライベートビーチがあるCrossroads MarinaとHard Rock Hotel 等高級ホテルがあるCrossroadsが長い橋でつながっています。Crossroads Marinaにはマレの街からフェリーが出ています。事前予約が必要で6/22 11:05の行きと13:30の帰りを予約しました。無料。有料の便もあります。当日は雨でしたが、幸い10時半にはあがったので良かった。行きのフェリーはすごく混雑していて、波が高くて上下・左右に15分くらい揺れまくりでした。飛行機の乱気流より強い揺れです。30分でマリーナに着きました。入場者リストがあってチェックされました。入口を抜けると、大スピーカーから聴いたことがあるイントロが・・・ビル・ウィザースの”Lovely Day”がかかっていました。まさかモルディブでこの曲が聞けるなんて感動でした。素敵な日になれそう!常時音楽かけているのですが、他にめぼしい曲はかかりませんでした。HRCはマリーナ入口から一番遠い地点にあります。徒歩15分で到着しました。City Teeもありました。ビーチには入れないのは残念ですが、きれいな海は堪能できました。
HRC Maldives この橋の先がHard Rock Hotel
Crossroads Marina
帰りのフェリーは乗客が少なく揺れもなく15分でマレの街に到着しました。その後マレ市街の探索したのですが、15時30分ころから暴風雨になり、空港行フェリー乗り場の建物でずっと雨宿りとなりました。マリーナからの帰りのフェリー、13:30の次は16:30。それを予約していたら、雨宿りする場所がないマリーナで暴風雨と悲惨な目にあってたかもしれません。ラブリーデイとしましょう。雨はやみそうにないので、さらなる観光はあきらめてフェリーで空港に戻りました。短い滞在でしたが、マレでは市民の生活を観察できました、これはリゾート島ではできませんからね。マレはマレーシアに雰囲気が似ている気がします。
マレ市街の様子
空港はマレでは見かけなかった観光客でいっぱい。この空港、他の島と結ぶ国内線のハブにもなっています。SQ437便はオンラインチェックインできなくて、20:30にカウンターが開くまで空港で眠っていました。
チェックイン後はSQ指定のLeeli Loungeで過ごしました。これにて弾丸モルディブツアーは終わり。
SQ437便は定刻通り翌日7:00到着。今回は入国して一日で陸路マレーシアに渡りまたシンガポール戻ってくる旅程を組みました。目的はHRC Puteri Harbor。プテリハーバーなんてHRCができるまで知らなかったです。
シンガポールとマレーシア間の国境越えはCauseway Route でジョホールバルに行くのが王道です。昔、シンガポールからマラッカに行った時はここ通りました。今回はもう一つの国境越え2nd Linkルートを使ってPuteri Harbor を目指します。 両国とも電子登録が必要です。SGAC (シンガポール)は6月23日マレから入国して同日マレーシアに出国、同日マレーシアから陸路入国して1泊して日本へ出国と2つ申請。MDAC(マレーシア)はシンガポールから陸路入出国申請。どちらも宿泊先を入力しなければならないのですが、daytripと入れればOKです。これでシンガポールはパスポートスキャンだけで入出国できます。マレーシアは陸路なので外国人はまだ窓口対応でしたがすぐに通れました。
Puteri Harbour Terminalの位置
国境の橋から見えるシンガポール
旅程は簡単です。チャンギ空港からMRT East West LineでJurong Eastへ。そこから新しいJurong West Town Hall Bus Interchange へ行きCauseway Link のバスに乗り、Tuas Checkpoint (シンガポール側イミグレ)を通り、2nd Link (マレーシア側イミグレ)に。ここでPuteri Harbor を通るバスに乗り換え。しかし本数が少ないので、途中のバス停で降ろすのでそこでハーバー行のバスに乗り換えるのが良い。ドライバーからのアドバイスでした。Mediniという結構大きい街のバス停で降ろされ待つこと1時間30分でやっとバスが来ました。果たしてPuteri Harbor Terminalはしょぼいターミナルでガッカリでした。そんなに入出港する船もなかったです。HRC Puteri Harbor はターミナルから1km弱の商業地区にあります。シティTをゲットしました。なんでこんなところに出店してるのかわかりませんでした。しょぼいターミナルなのでバスの本数が少ないのは納得。帰りのバスの時間が不明なので、タクシーで2nd Link 行きバスターミナルまで行き、逆のコースを通ってJurong West に戻りました。国境またぎのまさにdaytripでした。シンガポールのIHG系ホテルは高料金なので、Furama RiversideというMRT Clarke Quayから徒歩20分のホテルしました。さすがにここからオーチャードロードのHRC Singaporeへ行く気力はありませんでした。 翌日のSQ108と NH886は定刻運行。両空港ラウンジのメニューもよかったです。
Puteri Harbour Terminal
HRC Puteri Harbour
Maldives City Tee Puteri Harbour City Tee
Lovely Day – Bill Withers
この曲は1977年12月リリース、あまりヒットしなかったのですがこれまで80以上のアーティストがカバーしている名曲です。歌っているBill Withersと Skip Scarboroughの共作です。
ビル・ウィザース(2020年没)はソングライタ-&シンガーで、”Ain’t No Sunshine” “Lean On Me”等のヒット曲に加え、グローバー・ワシントン Jr.の”Just The Two Of Us”(クリスタルの恋人たち)の作者の一人でありボーカルもとっています。
スキップ・スカボローは、知る人ぞ知る名ソングライターです。EW&Fやディオンヌ・ウィックが取り上げた”Can’t Hide Love” ジョージ・ベンソンとLTDがヒットさせた”Love Ballard” アニタ・ベーカーの“Giving You The Best I Got”等名バラードを作っています。
ちょっと古いですが2012年の映画 「ケイト・レディが完璧な理由」(I Don’t Know How She Does It)サラ・ジェシカ・パーカー主演のラブコメ。家族(親子4人)でサンクスギビングかなんかで車で実家に向かっている途中、カーラジオから”Lovely Day”が流れると家族みんなが合わせて歌い出すというシーンがあります。家族でこの曲歌いながらドライブ、すごく素敵じゃないですか!衝撃的でした。映画の内容は忘れましたが、このシーンだけは鮮烈に覚えています。自分がカラオケで歌った時は誰も合唱してくれなかったぞ~(>_<)
When I wake up in the morning, love
And the sunlight hurts my eyes
And something without warning, love
Bears heavy on my mind
僕が朝起きるとね
まぶしい太陽の光が差し込んで
何かがなんの前ぶれもなく
心に重くのしかかってくるんだよ
Then I look at you
And the world's alright with me
Just one look at you
And I know it's gonna be
A lovely day
... lovely day, lovely day, lovely day ...
すると僕はきみを見る
大丈夫、世界はそれでいいんだ
きみをちらっと見るだけで
僕はわかるんだ
今日は素敵な日になるんだって
素適な日... ラヴリー・デイ... ラヴリー・デイ. ラヴリー・デイ..♪.
おわり